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くらま温泉   峰麓湯
●電車 京阪叡山電鉄鞍馬駅より送迎バス(無料)2分
●車 名神高速京都南ICよりR1号を経由し堀川通、鞍馬街道を北上、約20km

温泉データ(2004年10月現在)
所在地 京都市左京区鞍馬本町
営業 10:00〜21:00
定休日 無休
料金 【大人】1100円
【小人】700円
泉質 天然硫黄泉・17度
効能 高血圧・神経痛・腰痛 他
種類 露天風呂・大浴場・サウナ・泡風呂・水風呂
休憩室 あるが少し歩く
施設 休憩室・食堂







料金さえ気にしなければ、大自然ごと温泉を満喫できる。
秋に、紅葉狩りがてら来ることがおすすめ。


※写真はありません。

京都といえば、言わずと知れた、かつて日本の「都」として君臨した場所だ。
今でも数多くの寺や、街並みが残っている。
さらに、「都」であったながらも、多くの自然が残っている。
観光地としては、あらゆる視点から楽しめる。

そんな京都の山奥に、「天狗が住む」との伝説の残る場所がある。
その名も、鞍馬。
牛若丸こと源義経が幼少時代より暮らしていた、としても有名である。

近くには鞍馬神社、ハイキングコース、そしてハイキングコースを越えた先に、貴船という絶好の避暑地もある。
こんな穴場的場所に、「くらま温泉 峰麓湯」がある。

温泉は、硬派なまでに露天風呂だ。
ひのきで出来た浴槽が2つあり、うち1つには屋根がついている。
露天ながら、天候に対する配慮も欠いていないところがにくい。

景色は、ほとんどが山。
広範囲に山の木々が並び、すっかり俗世間から開放された気分になる。
ただ、木が多すぎて夕焼けが楽しめないというのが、少し残念。

風呂上りには、少し足を運ぶと、地下水が汲める場所がある。
のどのかわきを少しガマンしてでも、ぜひ立ち寄ろう。

仕事に追われて疲れているときなんかに、有給使って来るには絶好の場所だ。
みんなが働いている中、働かず時温泉に入っている自分自身、「天狗」になってみても、いいかも。



【温泉日記】

僕がはじめて「日帰り温泉」に行った場所が、この「くらま温泉」だ。
ちょうど秋の紅葉がきれいな時で、紅葉狩りついでに行った。

叡山電鉄という2両編成の電車に揺られ、これでもかというほど風景が堪能できるでっかい窓から、紅葉を眺めた。
しかも、紅葉のきれいな所で一時停止してくれ、電車とは思えないほどのサービスもついていた。

ただ、1人で行ったせいか、まわりのカップル達の多さはイヤだった。
一応僕なりの「感傷旅行」だったのだが、結局傷口が広がっただけという結果となった。


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