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キックボード大阪→東京    【4日目】
● 2011年8月15日(月) はれのちくもり 愛知県岡崎市〜静岡県浜松市



町に当たり前のように走る路面電車は、いつ
見ても新鮮。旅をしないと、まず拝めない。


時代劇に出てきそうな長屋、新居関所。道を通るだけで
関税という文化は、電車やバスに引き継がれた感じかな?


夕方でも人が戯れる海岸、湖の真ん中に立つ鳥居、
夕日に光り輝く浜名湖。水は汚いが、風景はきれい。
またしても、スマートフォンの目覚まし機能が鳴らなかった。
しかし昨夜は早めに寝たおかげで、セットしておいた時間とほぼ同刻に起きられた。

目覚まし機能について詳しく調べてみたところ、どうやら電源をONにしておかないといけないらしい。
寝ている最中に電話に起こされるのがイヤなので、いつも電源をOFFにしているのだが・・・
まぁこれで、明日から失敗はないだろう。


出発してはじめの1時間は、なだらか〜な上り。
そしてその後しばらくは、なだらか〜な下り。
相変わらず、なだらか〜な下りはラクで気持ちがよい。

調子こいて、国道を1本外れて走る。
しばらくして再び国道に戻って走っている・・・つもりが、ぜんぜん違う道を走っていた。
というのも、その道に路面電車が走っていたため、国道と勘違いしたのだ。
国道を走っていたら、路面電車を見ることができなかったので、うれしい勘違いとなった。


昼食は、たくさんの木に覆われた緑地公園で、スーパーのお弁当。
公園といっても、ベンチが見当たらなかったので、公園内の道路に腰をおろした。

涼しい!
こんな真夏に、クーラーもなく涼しさを感じられることに、緑の偉大さを感じる。
道路に寝転び、たっぷり2時間休憩。


再出発のきっかけは、空一面に厚く覆われた雲。
ゲリラ豪雨がきそうだ。
雨で足止めをくらう前に、距離をかせがなくては。

時間が経つにつれ、風が少しずつ強くなってくる。
これはいよいよ、降ってくるぞ。
と警戒はしているのだが、いっこうに雨は降ってこない。

厚い雲のおかげで涼しく、休憩なしでスイスイと走れる。
やはり今回の旅の大敵は、暑さであることを痛感する。


思わず足を止めたのが、「新居関所」。
昔から現存する、関所らしい。
「遠山の金さん」が出てきそうな家屋が、妙に印象的である。

敷地および家屋へ足を踏み入れるのは、有料のようだ。
入ろうと思ったが、300円という値段が微妙に高く感じる。
廃止されたことで徴税されずに済む施設に、なぜ金を支払わなければならないのか。


そして、浜名湖へと差しかかる。
水面を見ると、水が非常に汚い。
しかし景色として遠目に眺めると、非常にきれい。

浜名湖を渡す橋には、「釣り禁止」と警告された多くの看板と、それを無視した多くの釣り人がいる。
まぁ、よく見かける光景である。
が、1人で釣りをするおばちゃんが多いことに、意外性を感じる。


浜名湖のそばにある住宅地に、宿がある。
浜名湖という有名な観光地の割には、大きな建物も派手なお店もない、素朴な町。
宿に入る前に食料を確保しようと、コンビニを探すも、なかなか見つからない。
周辺をウロつく間に、1時間もかかってしまった。

午後6時に、宿である民宿へ到着。
10畳もの和室を、独り占め。

まだ日が明るいので、夕涼みがてら外に出て、湖を見ながらたそがれようか。
そう思ってはみるものの、体がぜんぜん外出したがらない。
どうやら相当、疲れがたまってきているようだ。


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