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キックボード大阪→東京    【6日目】
● 2011年8月17日(水) はれのちくもり 静岡県島田市〜静岡県富士市



この先、路肩も歩道もナシ。そこに大型車量がバンバン
走られては、命の危険を感じずにはいられない。


高架下からすぐ、出店も駐車場もないプライベート
ビーチ。こんな場所が近所にあればいいな。


お風呂が共同なタイプのビジネスホテル。ユニットバスが
ニガテなので、個人的にはこのほうが好き。
起きる時間が、日に日に早くなってきた。
今日は午前5時過ぎには起き、午前6時に出発。
当然ながら、早いほうが涼しくて、走りやすい。

走りやすいため、はじめの15kmを休憩なしで走る。
昼間なら、10kmも走らないうちに、休憩が必要なのに。
早起きすることの大切さを、あらためて感じる。


途中、70歳くらいのおじさんに、歩道で呼び止められる。
怒られるのかな、という雰囲気だったが、ただ僕に興味を持っただけらしくて、ひと安心。

ものすごくフレンドリーに話していただき、とてもうれしい。
ただ、方言が強すぎて、半分くらい聞きとれなかったことが、ちょっと申し訳ない。


お昼ごはんはスーパーで買い、スーパーに常設されているベンチで食べる。
ゆっくり休憩していると、またも70歳くらいだろうか、高齢のタクシー運転手さんが声をかけてくれた。

終始しかめっ面のような表情ながら、とても驚いてくれて、賞賛してくださった。
「親が心配してるから、連絡しなさい」という言葉が、妙に心に響く。
今夜から毎日、母親にメールを打つことにしよう。


清水の街からは、高速道路のように大きなバイパス道へと差しかかる。
歩道が対岸にしかないのだが、対岸へ行く方法がわからない。
無理やり対岸に渡ろうにも、中央分離帯にある大きなフェンスが邪魔をして、それを許してくれない。
仕方なく路肩を走ろうにも、路肩が非常に狭い。

すぐ横には、かなりスピード出した車が、次から次へと走ってくる。
大型トラックも多く、本当にスレスレを通る。

こうなると、命の危険を覚える。
しかしながら、他に道がないのだから、ただ突き進むしかない。


ようやくフェンスの切れ目があったので、車の途切れを待ちながら渡る。
なかなか車が途切れないし、本当に車のスピードが速いので、命がけである。

渡ってすぐ、道路の高架下で休憩。
国道からは隠れていて地味な場所なのに、BBQや釣り人でにぎわうビーチが広がっている。
涼しいし、何より気分的にも疲れたので寝転びたいのだが、テトラポットやコンクリートがどこも汚い。


そこからさらに進もうとするが、やはり国道に歩道がない。
仕方がないので、県道で迂回することに。
坂もすごいが、車があまり通らないのか、ところどころ道が荒れているので、イラッとする。

そういえばそろそろ、富士市。
ということは・・・

いや、見えない。
空がくもっているため、富士山がまったく見えない。


富士市の駅前をやや迷いながら、ビジネスホテルへ到着したのは、午後5時。
まだ日没まで、2時間もある。

無愛想な接客に気をとめず、ひとっ風呂浴びてから、街を徘徊。
駅前だというのに、昨日とはうって変わって、あんまり栄えてない!

お店を探しているうちにダラダラと汗が流れ、せっかくお風呂上がりなのに、何だか気持ちが悪い。


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