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キックボード四国一周〜後編〜    【4日目】
● 2012年8月13日(月) はれときどきくもり 高知県宿毛市〜愛媛県宇和島市



しっかりしたデザインで作られたハリボテが目立つ、
「伊達ワールド 夏の陣」。ファミリー向け。


わざわざ観光パンフレットで、お店の1つ1つを紹介
している商店街が、こんなに静かだなんて。
朝もやの中、田園を走るさまは、実に気持ちがよい。
昨夜の天気予報が気になったので、早めに目を覚まし、午前6時過ぎから走り出した。

やがて、風が強くなる。
が、追い風なのでむしろ好都合である。

そんなことより、朝から日照りがすごい。
見事に、天気予報には裏切られたようだ。
とにかく朝から暑くて、たまらない。


それにしても、海が青くてきれい。
ビーチを見ては、思わず足を止めて見入ってしまいそうになる。
しかし、やはり昨夜の天気予報が気になるので、走ることを優先してしまう。


昼前に、体全体にだるさを感じる。
これはいけないと、大きめの東屋を見つけて、しばらく寝る。

30分は寝ただろうか、信じられないほどスッキリとする。
そういえば、今回の旅は昼寝というゆとりがない。
そもそも、最近では「ゆとりある旅」を意識しているというのに、これではいけない。
と思う反面、やはり連日天気が心配なので、どうしても気持ちがあせってしまうのである。


あいかわらず山と集落のアップダウンをくり返し、午後3時には目的地である宇和島の町へ到着。
急ぎすぎた。

ふと見ると、広場でお祭りをしている。
子ども向けの出し物と、観光案内を兼ねたもののようだ。
さすがにひとりでアトラクションは楽しめないので、観光パンフレットの収集に専念する。

また、大きな発泡スチロールに氷水をはる、という出し物もあった。
水はきれいとはいえないながら、ほてった体を冷やすには、これ以上のものはない。
さんざん腕を冷やし、帰り際にはタオルに氷をくるみ、それを頭にくくって会場をあとにした。


宿にチェックインしてからは、先ほどもらったパンフレットで観光地をチェック。
昨日のように、あてもなくひたすら走り回らないように、である。

しかし、あまりめぼしいものがない。
仕方なく、港近くの公園でボーっと時を過ごす。
こうして昼間からボーっとすることも、旅の最中においては、ある意味有意義な時間の使い方だと感じる。


そこからは、駅前の商店街へ夕食の買い出し。
お盆のせいなのか、だだっ広い商店街は、どこも閉まっていて静かである。
せっかくパンフレットでお店の目星をつけていたのに、これでは時間をつぶせない。
スーパーで夕食の買い出しをしてからは、そそくさと宿へ。

あいかわらず、天気予報を見ると雨模様。
にもかかわらず、今日に至ってはまったく雨が降る気配なし。
天気予報という統計学が頼れないというのであれば、文字どおり、運を天に任せるしかない。


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