ホームへ
履歴書 ダイアリ 旅の足跡 日帰温泉 リンク 掲示板 チャット
||    ≪旅の足あとTOP ||         1日目    |    2日目    |    3日目    |    4日目    |    5日目    |    6日目    |    7日目    |    8日目    |    9日目        ||


キックボード島根→京都    【9日目】
● 2016年5月7日(土) くもりのちはれ 京都府宮津市〜京都府舞鶴市



最終日であっても路肩の狭い上り坂が
続き、気持ちをゆるめられない。


舞鶴の観光地でもある「道の駅 舞鶴港とれとれセンター」。
ひとりでは食べられる品数が限られるので、大勢で来たい。


サバを1匹、まるまる食らいつく。こんな豪快な
昼食、普段はなかなか食べられない。
目覚ましをかけ忘れ、予定より45分も寝坊。
さすがに昨日は、飲みすぎたようだ。
それでも朝風呂に入り、ゆっくりしてから出発する。

昨日とはうって変わって、朝から天気がいい。
天橋立の光景も、昨日とまったく違って見える。


出発してしばらく、路肩の狭い上り坂が続く。
最終日だからといって、決して気をゆるめることができない。
逆に、最後まで旅していることが実感できるので、うれしくもある。

何となくだが、旅の最後に神社に寄りたい、という衝動に駆られる。
たまたま近くにあった「由良神社」に寄り、旅の無事を感謝する。

そこから、急激に雲が厚くなる。
最後の最後に、雨が降ってくるのでは?
と警戒しながらも、残り5kmの道を、ひたすら進む。


舞鶴市に到着し、昼食をとるため寄ったのが、「道の駅 舞鶴港とれとれセンター」。
施設内は市場になっており、数多くの魚介類が並ぶ。
また、注文をすれば買った魚を調理してもらえ、施設内に多数あるテーブルでいただけるのだ。

しかし、客が多く、調理を待つ時間がもったいない。
なので、あらかじめ焼かれたサバと、ホタテとゲソの串焼きを頼む。

サバは旬ではないのか、ちょっと脂が少なめ。
しかし、まるごと1匹を食べるという機会なんてはじめてなので、じゅうぶん満足である。


旅の最終地点の西舞鶴駅へ到着したのは、午後1時。
帰りはバスで帰るつもりだったが、すでに満席とのこと。
時間はたっぷりあるので、ローカル電車を乗り継ぎ、帰ることにした。


旅を終えてまず感じたのは、9日間も走ったというのに、脚の疲れがいつもよりマシだということ。
旅の前半で、坂が少なかったせいだろうか。
足湯に寄ったり、温泉宿でゆっくり体を休めたおかげだろうか。
はたまた、1か月前から柔軟体操と筋トレで、体を準備していたからだろうか。

全体を振り返ると、前半は順風満帆、後半は波乱万丈と、刺激のある旅であった。
9日間というのは、キックボードでは最長の期間だ。
途中リタイヤすることも覚悟していたのだが、無事完走できたことは、何よりである。


||    ≪旅の足あとTOP ||         1日目    |    2日目    |    3日目    |    4日目    |    5日目    |    6日目    |    7日目    |    8日目    |    9日目        ||