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やはた温泉
●電車 近鉄榛原駅よりバス15分、菟田野で乗り換え40分大豆生下車すぐ
●車 名名半自動車道針ICからR369号、R166号を利用。約35km

温泉データ(2004年10月現在)
所在地 吉野郡東吉野村大豆生
営業 11:00〜21:00
定休日 火曜(祝日の場合翌日)
料金 【大人】500円 【小人】200円
泉質 ナトリウム炭酸水素塩泉・20度
効能 神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・冷え性・月経不順・疲労回復 他
種類 岩風呂・ひのき風呂(1週おきに男女風呂交代)
休憩室 洋室と和室・洋室にはマッサージいすあり(無料)
施設 休憩室







温かい接客、地元民との交流、大自然の風景・・・おそらく
1人で行っても、十分に満喫できる。ズバリ「おすすめ」。


※写真はありません。

あまり有名なことではないが、奈良県にはかなりの温泉が点在している。
奈良県と言えば、歴史深くて多くの寺があって・・・というイメージがあるが、早い話がただのド田舎だ。
ド田舎だけに自然が数多くあり、ほとんどの温泉場では絶景を楽しめる。

四郷川沿いにあり、近くにある水車小屋が印象的な「やはた温泉」。
天気が良ければ思わず川遊びをしたくなるくらい、自然に恵まれた所である。

愛想の良い受付にお金を払っていざ温泉へ。
受付のすぐ左手にある階段を降りて男性用のドアを開けると、そこはトイレ。
おいおい、まぎらわしいがな!
どうやら、階段は温泉上がりに休憩室へ行くためのものらしい。
正解は、受付のすぐ正面に入り口があります。

ここの温泉のいい所は、檜風呂と岩風呂が1週おきに男湯・女湯と入れ替わること。
「女湯のほうが広くてキレイ」という、温泉特有の性差別を受けなくて済む。
今回入ったのは、檜風呂。
浴槽に段があり、半身浴でゆっくりつかれる。
窓の外の景色は山ばかりだが、それでもしばらくは飽きずに眺めていられる。

風呂上がりは階段を下って休憩室へ。
休憩室はソファーが並ぶ洋室と畳敷きの和室とがある。
また、洋室にはマッサージいす(無料)がある。
都会にはないこういったサービスも、温泉の楽しみの1つである。

1度の場所で2つの風呂が楽しめるので、少なくとも2度は楽しめる。
しかしその週の風呂の種類を前もって調べないといけないし、何より交通の便があまり良くない。
つくづく、近くに温泉のある地元の人がうらやましく感じた。



【温泉日記】

ここへは、大学の授業をサボって友達4人で行った。
授業をサボること自体は頻繁だったけど、団体で温泉へ行くというのは新鮮なことだった。

昼間だったので空いてたし、みんな妙なテンションになって、湯船でお湯のかけ合いとかした。
といっても、グループのキャラクター的に、僕がほぼ標的になってたんだけどね。
するといきなり地元の方らしい方がが現れ、激怒。

「最近の若いモンはマナーってもんも知らんのか!」
と、こんこん説教しつつ、湯船でタオルを絞っいる。
どっちがマナー違反やねん!

確かに温泉ではしゃぐのはよくないことだが、他にお客さんはいなかったし、お客さんが入ってからはおとなしくした。
こっちは全然悪くないと主張し、ちょっとした口論になった。
人間って1人では弱いもんで、それからおやじは無言になった。
今考えたら、ちょっとかわいそうなことしたかな?

こういうのって、後になっていい思い出になるからいいね。


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