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しあわせの村バーデハウス   ジャングル温泉
●電車 JR神戸線三ノ宮・阪急神戸線三宮駅から市バスしあわせの村行き30分・しあわせの村中央下車
●車 山陽自動車道神戸北IC経由、六甲北有料道路・阪神高速北神戸線しあわせの村ランプから地方道で1km、もしくは中国道西宮北ICより約20km

温泉データ(2004年10月現在)
所在地 神戸市北区山田町下谷上字中一里山
営業 10:00〜22:00(受付は21:00まで)
定休日 無休
料金 【大人】800円
【小人】400円
【高齢者】400円
【障害者】400円
泉質 単純弱放射線・18度
効能 神経痛・筋肉痛 他
種類 大浴場・打たせ湯・寝湯・圧注湯・気泡湯・枝じょう浴・サウナ・スチーム
休憩室 あり
施設 レストラン・オートキャンプ場・温水プール・乗馬・テニス・ミニゴルフ・果樹園・売店など







キャンプ場などの各施設と併設しながら、この料金は
良心的。温泉だけの利用でも、けっこう楽しめる。


※写真はありません。

関西の港町として有名な街、神戸。
かつて神戸の市政100周年を記念して、平成元年につくられたのがここ、しあわせの村。
福祉施設あり、スポーツ・キャンプ等各種レクリエーション施設ありと誰もが楽しめるこの施設内に、温泉「バーデハウス」が設けられている。
実はこの温泉、施設の工事中に偶然見つかったものなのだ。

広大な敷地に似合った、広々とした大浴場は熱帯植物に囲まれ、名前のとおりジャングルを思わせる雰囲気をかもし出している。
「温泉なのに、なんでジャングル?」と純・温泉好きな方にはちょっと違和感があるだろうが、まぁあくまでファミリー向けということで、ここは目をつぶっていただきたい

風呂の種類は寝湯・気泡湯・打たせ湯・サウナ・水風呂・スチームと多く、長い間飽きることなく楽しめる。
また、いずれのお風呂も広いため、ちまちまとゆずり合う必要がない。

ただ先述したとおり、どうも「温泉」という気分が薄れてしまう。
せめてこれだけ敷地があるのなら、露天風呂でも作ればいい思うのだが。
げんに、露天ではないが窓から外に出て、休憩するスペースはある。 ちなみにここでは、ほてった体を落ち着かせるには丁度いい。

温泉に疲れたら、浴室の中にも外にも、至るところにイスがある。
白くて、リクライニングできる、アレだ。
十分な量があるため、「休憩したいのに、誰かに座られてる」ということがない。


1つ余談だが、更衣室はコインロッカー式で100円、使用後は返金される方式だ。
そのため硬貨の取り忘れが非常に多い。
人が少なければ、ロッカーを観察しまくって、温泉代を浮かすことも可能だ。
まぁ、そんなことするほど極端に温泉代が高いわけでないので、ほどほどにね。



【温泉日記】

湯の種類の多い温泉はついつい長風呂してしまう。
ここも例外ではなく、2時間以上は楽しんでしまった。
おかげで、湯上りはもう休憩してしばらくは動けなかった。
それくらい余韻が残るほど、とにかく大満足だった。

ちなみにロッカーでは恥も外聞も捨て、600円余りを調達してしまった。
・・・まぁ学生時分のことですからね。


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