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未整備のキャンプ場。昨日は強風でテントが倒れないよう
松の木の間にテントを立てた。何とか無事でよかった。
余呉湖西側にある小さな集落。まわりが山と湖で、とても静か。
こういう場所で暮らしたら、ストレスなんてなくなるだろうな。
余呉湖南側からのぞむ、湖の全景。風景がたまらなく
きれいで、時間の流れすら忘れてしまう。また絶対来たい。
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昨日は気疲れが多かったせいか、午後8時ごろに寝た。
早く寝すぎたためか、「朝だ!」と思って午前1時に目が覚めてしまった。
せまいテントの中、寝袋にくるまれているにもかかわらず、めちゃくちゃ寒い!
それからは1時間ごとに、寒さで目が覚めた。
午前6時を過ぎたあたりから、太陽が昇ってきて、徐々に暖かくなってきた。
外がそこそこ暖かくなったところで、自転車をこぎ出した。
日の出を楽しむことはできなかったのが残念。
まずは、琵琶湖のすぐ北側にある小さな湖「余呉湖」へ向かった。
余呉の町は、コンビニや高い建物がなく、とても素朴な町だ。
やがて余呉湖に到着。
一見して湖の全貌がほぼ見えるほどの、小さな湖。
しかし風景が、やたらきれいだ。
まわりには“田舎”という形容詞が似合うほどの小さな集落があり、味がある。
湖を半周したところで、少し休憩した。
ここへ来ると、民家から離れているため、自然の音がじっくり堪能できる。
おまけに大阪ではすでに散った桜がまだ咲いており、桜吹雪が湖に散っていくさまを、ただぼうっと眺めていた。
旅の途中で休憩することはあまりないが、ここでは30分以上もいた。
それだけ、魅力のある場所だった!
あやうく、帰ることを忘れそうなほどだった。
昨日に引き続き風はやや強く、また冷たい。
午前中はずっと長袖を着たまま走った。
午後からは、バイパス・市街地を抜け、大阪へ帰った。
ホントにただ黙々と走ったため、ここに書くほどの思い入れは何もない。
午後5時ごろ、無事家へ帰宅。
それにしても西の湖と余呉湖は、きれいだった。
毎年行っているとはいえ、まだまだ琵琶湖周辺には楽しみが残っているもんだな、と思った。
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