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長浜城のふもとにある、豊公園。近くには温泉もあり、
ファミリーで訪れるには最高な場所。1人ではさびしい。
白髭神社から、道路をまたいで琵琶湖に浮かぶ鳥居。
ぜひともカヌーでくぐり、鳥居の上に石をのせてやりたい。
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世間は、新型インフルエンザが大流行。
マスクをして街を行き交う異様な光景を、マスクをせずに見守る。
あまのじゃくな性格というのもあるが、ただ警戒心が過熱しているだけに思えるのである。
そんな無防備がたたってか、よりによって旅の前夜に、発汗と激しい咳。
旅の前なら、もっと前々から警戒しとけよ。
と言いたくても、旅することを決めたのが、前日の午後9時ごろなので、どうしようもない。
相変わらず、旅の計画はキマグレである。
運よく当日熱はなく、予定通り出発。
ママチャリで琵琶湖を一周するのは毎年の恒例行事であるが、今回は趣向を変えて、折りたたみ自転車。
どうせなら出発点を変えてやろうと、琵琶湖北東部の米原駅まで、電車で2時間かけて移動。
車内はあまりにヒマで、鉄道マニアが少しうらやましく感じる。
米原駅に到着し、自転車を組み立てて出発したのは、午前10時半。
折りたたみ自転車は持つと重く、プラットフォームから駅の外まで運び込んだだけで、疲れる。
午前中は、わざと住宅街やあぜ道を走る。
琵琶湖まわりの風景は見飽きているので、こうすることで新鮮さを感じる。
途中で何度も立ち止まっては写真を撮る、など余裕をかましていると、途中で大幅にペースが遅れていることに気がつく。
今夜ユースホステルを予約しているが、午後8時までに入るよう言われている。
今のペースだと、午後8時ギリギリになってしまう。
さっきの気分とは一転、気があせるため、楽しさがなくなる。
また、太陽が照り続けて暑いせいもあり、走ることすら苦痛になる。
いっそ昼食を抜いてやろうか、とさえ思い、げんに昼食は大幅に遅れ、午後1時半。
昼食後は、少し気分が落ち着く。
試しに、こぐスピードを速くしてみると、意外にしんどくない。
快走しながら、またも本道と違う道などを走り、気分を変える。
ほぼ休憩を入れなかったことも奏して、ユースホステルに着いたのは午後6時。
予約の電話ではたいそう不機嫌そうだったおばあちゃんは、意外にも丁寧な案内をしてくれる。
8畳ほどの部屋が3室あり、僕以外誰もいない。
トイレとお風呂は、離れ。
隣の棟では若い男女の声が聞こえるので、そちらを団体客が貸し切っているのだろう。
とりあえず、お風呂。
おばあちゃんに案内されたが、暗くてよくわからず。
何とかのれんのかかった場所を見つけ、1時間ほど入浴。
さっぱりした、とお風呂場のドアを閉め、はっとする。
女性風呂ではないか!
隣の棟の団体さんが入って来ようもんなら、もう情状酌量の余地なし。
恥ずかしくも、恐ろしい失敗である・・・
夕食は、駅前の閉店間際のスーパー。
半額の惣菜をしこたま買い込み、ビールと日本酒で流し込む!
昔は貧乏旅が主流だったので、こんな贅沢はできなかった。
旅先での酒が、最近すっかり恒例となってしまっている。
若かりし自分に見られたら、「邪道」とけなされそうである。
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