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琵琶湖の東側は、田園風景が多い。暑い日は、
自動販売機になかなかありつけない場合がある。
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ほほえましくなど、ない。
午前3時まで鳴り止まぬ花火の音は、いくら体が疲れていても、眠ることを拒絶させてくれる。
夏は午前5時ごろに起き、テントの外で朝日が昇るのを楽しむのが常だったが、今日起きたのは午前7時。
しかも目覚めが悪く、出発したのは午前8時を過ぎたころ。
昨日ビールをたらふく飲んだのも、目覚めの悪い理由かも知れない。
琵琶湖の東側は、いつもどおり中山道を通る・・・はずが、なぜだか道を間違えた。
それでも方向は間違っておらず、またしても新しい道を開拓。
終始くもっていた昨日とは違い、今日は朝から太陽が顔を出す。
暑い!
やはりこの時期は、太陽があると暑くて走りにくい。
琵琶湖をほぼ一周し終えたところで、またしてもいつもと違う道を走る。
おかげで、滋賀→京都の峠の上りを軽減できる道を発見。
今度から、今まで以上に琵琶湖一周の旅が、ラクになりそうだ。
正午には、京都へ到着。
かなり時間があったので、京都のモトクロスチームのボスに会いに行き、夕方まで過ごした。
クーラーのかかった店から、一歩出ると灼熱。
夕方店を出て、夕方6時の時点でも気温は37度だったので、昼間走ってたら危険だっただろう。
ひとり旅をしていて、よかった。
言葉にすると単純なことを、心から再認識できる、非常によい旅となった。
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