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織田信長の奇襲にあい、6倍もの軍を持ちながらも
敗北した今川義元の、殉職ポーズ。すまん、義元。
時間つぶしに来た中京競馬場。場外馬券のみで馬が
いないのに、客は多いし警備員も完備。儲けすぎだろ。
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昨日は1日原チャに乗っていたため、さすがに疲れがあったようだ。
午前7時に目覚ましをかけていたにもかかわらず、2人とも1時間も遅く起きた。
午前中の予定は、「桶狭間」に行くこと。
歴史的に有名な場所ではあるが、そこで時間を潰せる保証はない。
特にあわてる必要はないと判断し、ダラダラと身支度をして出発した。
案の定、桶狭間は何もなく退屈だった。
昔の戦場跡らしき丘をダラダラと歩いたくらいで、さして珍しいものはない。
さすがに時間が余ったので、予定をしていなかった「中京競馬場」へ行くことにした。
もともと競馬好きである僕はノリノリだが、ギャンブルそのものにさして興味のない大介は、ただ付き合わされてるといった感じ。
さぁ競馬場に付いた・・・はいいが、馬が走ってない!
地方競馬の場外馬券を売っているようだが、馬が見られないのでは、入場する意味はない。
まったくもって、無駄足だった。
何の収穫もないまま、名古屋の繁華街へと戻った。
昼食は、「山本屋総本店」。
味噌煮込みうどんの、老舗だ。
まず注文をすると、漬物3点盛りが出てくる。
空腹に耐えられない人への、配慮だろうか?
「おかわり自由」だそうだが、まさか漬物をおかわりするだなんて、恥ずかしくてできっこない。
少し待たされたが、やがて土鍋に入ったうどんが運ばれた。
まずはスープをひと口。
からっ!
赤だしを思いっきり煮詰めたように、塩辛い。
続いて、麺を食べた。
なんだかやたらと硬い。
個人的には、もっとやわらかい麺のほうがいいのに。
というわけで、味噌煮込みうどんは、僕のお口には合わなかった。
まずいというわけではなく、好みの問題でしょう。
店を出てすぐ、「味噌煮込みうどん」のお持ち帰り用パックが売っていた。
どうせこうダラダラしていると、土産を買いそびれそうだ。
ここで、買うことにした。
買ってから気がついたのだが、パッケージに「要冷蔵」と明記されている。
えっ、原チャじゃ持って帰られへんの?
しかも賞味期限はわずか2日間だ。
慌ててコンビニに入り、地図を調べて宅急便の配送センターへ向かった。
しかしこれが思わぬ大回りとなり、手続きを済ませたころには、すでに午後4時。
僕のわがままのために、大介に無駄な時間を使わせて、申し訳ない。
その後、名古屋城へ向かった。
が、天守閣へは入場時間がオーバーしていたため、入れなかった。
とりあえず堀のまわりをぐるりと一周歩いて、天守閣は明日行くことにした。
夜は、“栄町”という繁華街へ向かった。
「風来坊」という、手羽先で有名なお店へ行く予定だったが、満室で2時間待ちとのこと。
さすがに2時間も待ってられない。
他の飲食店を探すが、どこもいっぱいだ。
唯一空いていた、「我楽多文庫」という居酒屋へ入った。
お店を探すだけでも時間がかかったため、すさまじい空腹感に襲われている。
にもかかわらず、注文がなかなか来ない!
いちばんはじめに注文したものが、1時間以上かかってやって来た。
露骨にハラがたち、文句を言ってやろうと思った矢先、携帯に電話が鳴った。
相手は、かつてネットで知り合った、愛知県在住の女の子だ。
僕が名古屋へ来ることをネットで知ったため、様子見で電話をしたとのこと。
この電話が非常にうれしかったため、怒りが一気に冷めた。
ただ電話が長すぎたため、またしても大介に迷惑がかかった。
大介は大介で、こういう僕の態度に怒ったりしないのだから、不思議である。
空腹を満たすと、すぐさまユースへ向かった。
到着したのは、門限である午後9時。
またしても、ユースに迷惑がかかる形になってしまった。
昨日は1部屋貸し切り状態だったが、今日は相部屋に2人いる。
しかも2人とも、すでに眠っている。
今日の反省会や明日の予定確認もそこそこに、すぐさま寝た。
明日こそ、トラブルなく楽しめるはず。
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