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門司港でのアメリカンなイベント。プライベートで
来ていたなら、楽勝で1日つぶれるのに。
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朝食は、ビジネスホテルの受付であった、スナック的なカウンター席で。
昨日やたらテンションの高かったおばちゃんは、妙に静か。
朝に弱いのか?
午前6時半に出発し、ゴールのある東ではなく、昨日走ってきた西方向へと進路を進める。
というのは、宿より北側にある「若戸渡船」というものに乗りたかったのである。
直線距離にして1キロもない湾を渡るためのもので、なぜだか乗りたかったのである。
2時間かけて、わずか3分の渡航。
ぜいたくすぎる時間の使い方であるが、妙に充実感があった。
後はひたすら、工業地帯を東へ走り、門司港へと到着。
古いレンガ造りの建物がいくつか点在しており、レトロな情緒がある。
と言いたいところだが、港に近代的で高いビルがそびえ建っているため、雰囲気ぶち壊し。
港では、何やらアメリカンなイベントが行われている。
フリマのように無数の露店が並んでいると思えば、アンティーク雑貨やらアメカジ服やら、思いっきり僕好みのお店がわんさかとある。
ゆっくり見てまわりたいのだが、まだ走らなければならない。
荷物を増やすわけにもいかないので、泣く泣く退散。
最後にひと山越え、無事に九州一周旅の始点であった、フェリー乗り場に到着。
ようやくのゴールである。
しかし、帰りはここからフェリーではなく、新幹線に乗るため小倉駅まで移動しなければならない。
小倉駅行きのバス停を探すべく、結局その後、30分ほどまたキックボードで走ることとなった。
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