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旅の途中に祭りがあればついつい寄ってしまう。だが
見ていると孤独感を強く感じ、結局長居はできない。
サッポロの新潟限定「風味爽快ニシテ」は飲みくち軽く
絶品!日本酒だけでなくビールも楽しめるいい地域だ。
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昨夜は午後9時ごろ、急激な睡魔に襲われて倒れ込むように寝た。
学生さんの声なんて、気になるどころか聞いた覚えすらない。
また、いつも目覚ましよりも早く起きるのだが、今朝に限っては目覚ましに起こされる。
10時間近く寝ているというのに。
どうやら、疲れがたまってきているようだ。
朝食後も仮眠をとり、午前9時半に出発。
国道を避けて、住宅地をすり抜けて走る。
途中、海辺に「さかなまつり」というのぼりを見つけたので寄るも、行ったときにはもう片付けされていた。
どうやら魚の朝市のようなものだったらしい。
正午、地図上では比較的栄えている柿崎という街に着く。
駅前に行けば何か昼食にありつけるだろう、と思っていたが、駅前に驚くほど何もない。
駅前周辺にも食堂がなく、あっても開店しているかどうかわからない。
仕方なく国道まで行き、スーパーでお惣菜を買って食べる。
再出発後は、この旅ではじめての峠に差しかかる。
朝からずっと寒く、体も冷えていたが、上り坂を走っているうちにぽかぽか暖かくなる。
休憩所として目指していた「道の駅 風の丘米山」は、小高い丘の上にある。
必死こいて急斜面を上ってみると、残念ながら閉館していた。
道の駅なんていくらでも儲かって、潰れないものだと思っていたのに。
仕方なく、閉館している道の駅の敷地にある風車のそばでしばらく休む。
宿に着いたのは、午後4時半。
ふだんよりは早めの時間だが、予定よりは遅め。
どうも昼の休憩時間が、いつもより長くなっているようだ。
やはり疲れが蓄積されているようだ。
夕食は外で済まそうと、宿近くのアーケードを歩く。
駅前でビジネスホテルもたくさんあるというのに、アーケードの商店街は閑古鳥が鳴いており、飲食店がない。
10分ほど歩き、アーケードから外れた場所に何軒か飲み屋さんはあるものの、どこも満席。
僕と同じく、旅行に来たはいいが夕食にありつけない人と、次々にすれ違う。
仕方なく、スーパーで買い出しするしかない。
しかしお造りコーナーやその他のお惣菜に、地産のものがない。
せめてお酒だけでもと、ビールと日本酒は新潟産のものを選んだ。
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