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くまもん効果か、駅の近代的たたずまいから、景気のよさが
うかがえる。駅前でミネラル水が無料で汲めるのもうれしい。
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朝から、しっかり歩道が整備され、常に何かしらお店があり、信号機がたくさんある国道を走る。
また途中からは、完全に車道と歩道が切り離される。
安全でいいのだが、どうも退屈さを覚える。
これならまだ、峠を越えたほうがいい、とすら思う。
もちろん、峠をのぼっているころは、逆のことを考えてしまうのだが。
別にあせっているわけでもないが、最終日は必然的に先を急いでしまう。
朝から休憩なしで、ひたすら走る。
とはいえ体力は持たず、信号待ちのたびに軽く座り込んで小さな休憩をとる、といったことをくり返す。
目的地の熊本市街に到着したのは、予定より1時間も早い、午前10時。
すぐさま駅へ、とはいかず、繁華街へ向かう。
目的は、金券ショップ。
帰りの新幹線チケットを持っておらず、少しでも安くで手に入れよう、という魂胆である。
が、GW期間中ということもあり、さして安い切符はない。
ムダな時間を過ごしたな、という後悔もそこそこに、熊本駅で無事ゴールを切る。
それにしても、九州は広い!
2回あればまわれると思いきや、まだまだ3分の2が終わったところである。
次回で本当に終われるのか?という不安を抱きつつ、新幹線の車内で、ビールを片手にガッツポーズをとるのであった。
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