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キックボード青森→宮城    【8日目】
● 2020年8月8日(土) 雨 宮城県大崎市〜宮城県仙台市


まさかの売地「大豆坂地蔵尊」。
地図にも載っている大きな寺なのに。

珍しい形状の古墳「山畑横穴群」。
昔なので穴を掘るのも苦労しただろう。

歩道に大量の木の実?よく見ると小さなカタツムリ。
潰されているのが大量にいてかわいそう。

路肩なしの道。トラックが通る度に立ち止まる
など、安全には最大限に気を配りながら進む。

レトロな雰囲気「仙台銀座商店街」。
これが仙台駅名かと疑う古さ。

付き出しに殻付きウニが出る和食居酒屋。
高いお店かとビビるも意外にリーズナブル。
やはり昨夜の日本酒が効いたようで、目覚めが悪い。
酒の影響もあるが、天気予報で午前中に雨となっていたこともあり、ホテルの朝食をいただいてからしばらく部屋でゆっくり過ごす。

チェックアウトギリギリまで粘ろうかとも思っていたが、あまり部屋の居心地がよくないのと、外が小雨で走れそうだったので出発。
すると出発してすぐくらいに、本降りになる。

レインコートを着て走ると、蒸して暑い!
通常朝は涼しくて距離をかせげるのだが、暑さでバテてすぐさま休憩をする。


雨宿りがてら寄った「大豆坂地蔵尊」は、かつては「みやぎ新観光名所百選」にも選ばれたことのある、由緒正しきお寺である。 大きな地蔵が印象的だが、もっと印象的なのが「売地」の看板。
境内にお墓もあるというのに、お寺が機能していないというのはどういうことなのだろうか。

もう少し進んだところで足を止めたのが、「山畑横穴群」。
10mほどの小高い丘の岩肌に、いくつかの横穴が空いている。
この穴の1つ1つがお墓になっていたらしい。
こういう形状の古墳があるというのは義務教育では習っていないし、勉強になる。


そこから雨は徐々に弱まり、いずれやむ。
雨がやんだのはいいのだが、今度は道が不安材料で、路肩がなく狭い道となる。
仙台までは、広く平坦な道が続くと思っていたのに。
時間に余裕があるので、バス停など休める場所を見つけては、こまめに休憩をとる。


昼食はスーパーのフードコート。
食後もしばらく居座ろうかと思ったが、雨雲レーダーを見ると昼過ぎにまた雨が降ってくるみたいなので、少しでも距離をかせぐため早々に出発。

すると案の定、再び本降りとなる。
昼からレインコートを着ると暑そうなので着ずに進むと、体中に雨が当たって不快。
さらに体温も奪われ、寒さを感じながらもガマンして走る。
しばらく走っているとイオンモールがあったので、迷わず逃げ込み、雨雲レーダーとにらめっこしながら出発のタイミングを伺う。


以降はレインコートの上だけを着て、少し走っては雨宿りを繰り返し、午後5時にようやく仙台駅に到着。
距離が短いのに遅めの到着となったのは、何度も雨宿りをしたせいである。
仙台駅で明日乗る新幹線の切符を買って、宿にチェックイン。

夕食は駅前の商店街に行くつもりだったが、商店街までは距離があったので断念し、近くを散策。
どうやら市場になっているらしく、その周辺に飲食店が点在する。
しばらく歩いていると「仙台銀座商店街」という、いかにも昔からあるような古い通りにさしかかる。
こういう雰囲気、好きだなあ。
そのうちの1軒、和風のお店に寄って、旅最後の夕食をいただく。

いきなり驚いたのは、付き出しが殻付きのウニだということ。
ここまでインパクトある付き出しははじめてだ。
他にタンの煮込みや金華さばの塩焼きをいただき、最後まで東北を堪能。
本当はもっといろいろ食べてやろうと思っていたが、金華さばが思いの他大きく、すっかりお腹が膨らんでしまった。


こうして、今回も無事旅は終了した。
1日あたりの走行距離を年々縮めているが、それに反比例して体のダメージがひどくなるのは悲しいところ。
これは歳ではない、日頃の鍛錬が足りないだけだ。
と自分に言い聞かせて、もっと旅前にしっかり体を動かすようにしたい。


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